歯科衛生士の年収
歯磨きの指導や歯石除去、フッ素塗布などの業務を行う歯科衛生士。歯科治療には欠かせない存在です。ではそんな歯科衛生士の年収はどの程度なのでしょうか。
歯科衛生士の平均年収は約338.9万円という数字があります。月収では約24.7万円。
この平均年収を高いと見るか低いと見るかは歯科衛生士の労働環境などをよく把握する必要があるのでしょう。まず平均勤続年数6年という数字があります。
決して長いとはいえない年数。これは女性のなり手が圧倒的に多く、結婚に伴う離職が多いことが原因とされています。この年数では昇給も限られてきますから、平均年収は決して低いとはいえない面があります。
それから待遇。歯科衛生士は原則として週休二日制。休日出勤や急な呼び出しなどもほとんどありません。歯科は他の診療科目に比べて急患なども少ないですし、安定した労働環境にあるといえるでしょう。ただ、週休二日といっても土日続けて取れることは少なく、通常は平日+土日どちらかという形になることが多いようです。
総合的に考えても女性の職業としては待遇・年収ともにかなり恵まれているといえそうです。それだけに資格の取得を目指す女性も多いようです。ただ、近年では医療技術の進歩の影響で資格取得者の高学歴化が進んでおり、学費などの負担が大きくなっている現状もあります。また、歯科医院での勤務の場合、歯科医師との折り合いなど職場ごとに環境が大きく異なってくるため、恵まれた環境に出会えるかどうかも大きな分かれ目になってくる面があります。


